難燃防火処理のこれまでの施工実績の一部をご紹介致します。
北は北海道から南は九州まで数多くあります。
なお難燃防火処理は防火対策あるいは放火対策として採用されておりその性格上、一般の建物名などを表記できない場合もございますのでご理解をよろしくお願い致します。
一般木造住宅から神社仏閣重要文化財、また歴史的に貴重な木造建造物が並ぶ伝統的建造物群保存地区など防火対策のひとつの手段として採用されております。
「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されているエリア内の木造建造物を難燃防火処理のランドマーク物件として協会では施工をしております。その他各地域に密着した文化財やランドマーク的要素の強い物件などを選んで施工を実施しております。
重要伝統的建造物群保存地区とは、昭和50年の文化財保護法の改正によって伝統的建造物群の制度が発足し、城下町、宿場町、門前町など全国各地に残る歴史的な集落、町並みの保存が図られるようになりました。市町村は、都市計画または条例により伝統的建造物群保存地区を定め、国はその中から価値の高いものを重要伝統的建造物群保存地区として選定し、全国で109地区が選定されている特別な地区です。
※平成26年12月現在
そのような後生に残し伝えていかなければならない大切な文化を、火災焼失から守るひとつの手段として、我々も難燃防火処理施工を通じ、そこに住む皆様や観光で訪れる皆様に更に防火の意識が高まって頂ければ幸いと思い、ご協力をさせて頂いております。
協会では皆様に難燃防火処理の効果を体感して頂きたく、全国各地で実験を開催しております。
見た目は?
風合いは?
触った感じは?
難燃の効果が本当にあるのか?
そういった様々な一般の方々の疑問にお答えしたり、その効果を目の前で見て頂きます。
もちろん未処理の木造小屋は簡単に燃えてしまいますが、処理済みの小屋は燃え拡がっていくことがなく、公開燃焼実験で見せられる難燃防火処理の効果に一様に驚き、また火災の恐ろしさを実感して頂き、少しでも防火対策意識の向上になればと考えます。
公開燃焼実験をご希望の方は事務局までお問い合わせください。
一般社団法人 全国住宅火災防止協会では、難燃防火処理の確かな技術・知識を併せもった技術者による責任施工を実施しております。
協会の施工技術者は例外なく難燃防火処理に関する初期研修を受講し、技術者として協会に登録されます。
その後様々な現場に対応すべく、勉強会や上級難燃防火処理技術者講習、登録更新講習などを受講し常に技術力・知識の向上を図っております。
このように全国一定の施工サービスを皆様にお届けしておりますので安心してお任せ下さい。