住宅用火災警報器等の設置は、火災の早期発見にはつながりますが、根本的な予防解決にはならないのが現状です。
そこで、我々の提案する
65歳以上による高齢者や5歳以下の乳幼児(火災弱者)がなぜ死者の過半数を占めてしまうのでしょう。原因は約5割以上にあたる
難燃防火処理を施工済みならば、火災時に火の廻りを遅らせることが可能です。これにより足の不自由なお年寄りやお子様、また深夜の火災時で視界が悪くとも、余裕をもってあせらずに避難することが可能になります。 |
日本の消防体制では119番通報から10分以内に現場に到着し、消火活動が開始可能とされています。(全国95%のエリア) しかし、火災発生時からおおむね10分のあれば構造体に火が燃え移り、消防隊の初期消火活動が困難になります。 また、古い社寺や伝統的歴史的に貴重な木造建物のほとんどが山の中や狭い路地の中にあり、消防隊到着を遅らせる条件がそろっています。こういった場合においても難燃防火処理が施してあれば消防隊の消火活動支援にもつながり、早期鎮火が可能です。 |
通常建物火災において、最高燃焼時間までに達すると、もはや「ボヤ」ではすまなくなります。 人命・財産を守るためにも1分でも最高燃焼時間までの時間延長が必要となります。 |
例え自分の家から出火でなくても、隣家からの延焼、『もらい火』をすることがあります。特に建物が密集している地域において燃焼防火処理は延焼を逃れるために絶大な効果を発揮します。 |
放火をしない、されない環境づくりが一番大切ではありますが、たとえ万が一放火されようとも難燃防火処理が施されていれば燃え広がることなく、また、小さな火種なら初期の段階で自己消火してしまいます。 |
試験機関:生活科学研究所
急性経口毒性(LD50テスト)
この数値はもし過って、薬剤を口に入れてしまったとしても人体に及ぼす影響はLD50=5000mg以上という結果です。この数値は、
試験機関:日本産業皮膚衛生協会
貼付試験法(スンプ法)
人体の一部に薬剤を染み込ませたものを貼り付け、どのような障害が皮膚に出るかという実験です。準陰性という結果は
試験機関:船舶艤装品研究所
建築基準法による建設省告示(昭和51年8月25日)第1231号のガス有毒性試験を実地
赤ラワン材(標準試料)を燃焼 →マウスの平均行動停止時間→6.77分
国内ではいろいろな難燃剤が出ていますが、まだハロゲン系(フッ素・塩素・ヨウ素・アスタチン等)のものが多く、このハロゲン系の難燃剤がダイオキシン発生の元となり、現在深刻な環境汚染問題となっています。しかし、ZESTで使用している薬剤は