F☆☆☆☆獲得

登録番号 STOP-1W(各色)K03009・STOP-1WG(各色)K030010

平成15年7月1日より施行された改正建築基準法に伴なった「ホルムアルデヒド発散建築材料」の区分指定について

今回の建築基準法の改正でホルムアルデヒドを発散する恐れのある 18種類の材料(表1)を「ホルムアルデヒド発散建築材料」と規定し、 それぞれにホルムアルデヒドの放散量に応じた「区分指定」(表2)がされています。これら18種類の材料を
「内装仕上げ材」に使う場合、
「JIS、JASのホルムアルデヒド等級か大臣認定をとったもの」しか認められません。

塗料であるSTOP-1Wシリーズをはじめ、塗料を内装の表面仕上げに使用した場合、 すべてがこの規制対象範囲となります。又、輸入材や輸入製品についても同様に適用されます。

                                 
表1:18種類の材料
1)合板…普通合板・構造用合板・内装用合板
2)木質系フローリング
3)構造用パネル
4)集成材
5)単板積層材(LVL)
6)MDF
7)パーティクルボード
8)その他の木質建材
9)ユリア樹脂板
10)壁紙
11)接着剤(現場施工/工場での二次加工)
12)保温材
13)緩衡材
14)断熱材
15)塗料(現場施工)
16)仕上塗材
17)接着剤(現場施工)
       
表2:ホルムアルデヒド発散建築材料の区分
区分内装仕上げの制限内対応する
JIS、JAS
大臣認定ホルムアルデヒド
の放散速度
規格対象外 制限なし!! F☆☆☆☆
(新設)
第20条の5
第4項の認定
0.005mg/㎡h以下
第3種
ホルムアルデヒド発散建築材料
使用面積を制限! F☆☆☆(旧E0,FC0) 第20条の5第5項の認定第3種ホルムアルデヒド発散建築建材とみなす 0.005mg/㎡h超0.02mg/㎡h以下
第2種
ホルムアルデヒド発散建築材料
使用面積を制限! F☆☆(旧E1,FC1) 第20条の5第2項の認定第2種ホルムアルデヒド発散建築建材とみなす 0.02mg/㎡h超0.12mg/㎡h以下
第1種
ホルムアルデヒド発散建築材料
使用禁止! F☆(旧FC2)
無等級(JISのE2は廃止)
----- 0.12mg/㎡h超

今回の規制対象外になる区分が、 ホルムアルデヒドの放散速度が0.005mg/㎡h以下とこれまでのE0,FC0より、さらに厳しい基準値レベルが設定されました。

STOP-1W、STOP-1WG全色規制対象外(F☆☆☆☆)に区分され、内装仕上げの制限がありませんので安心してお使いいただけます。

また今回の規制はシックハウス原因成分の代表であるホルムアルデヒドのみの規制で、今後において追加されてくるものと思われます。

参考としまして、厚生労働省の発表しているシックハウス原因成分(14物質)を一切含まないものが安全と考えます。

もちろん、STOP-1W、STOP-1WGともに厚生労働省が表記している14原因成分についても一切含んでおりませんので、安心してお使い頂けます。

学校環境衛生基準適合塗料です

シックハウス症候群とは…?
ビルや住宅の建材、資材、家具などに含まれる接着剤や塗料などから発生するトルエンやキシレンに代表される化学物質を吸い込むことで発症するとされる頭痛やのどの痛みなどの病状で、現在非常に深刻な社会問題として、厚生労働省は、健康被害を防ぐための「望ましい値」として、化学物質であるホルムアルデヒドの指針値を0.08ppm以下とガイドラインを定め、ホルムアルデヒドの測定を義務づける方針を定めています。
ストップ・ワンWは0.08ppm以下どころかホルムアルデヒドは検出されずという圧倒的な結果ですので、シックハウス症候群の心配は皆無です。

                     
STOP-1Wのホルムアルデヒド・トルエン及びキシレンの溶出試験
試験機関:社団法人日本食品分析センター 検体:STOP-1W
試験結果
項目結果検出限界
ホルムアルデヒド検出せず0.5μg/ml
トルエン検出せず0.5μg/ml
o-キシレン検出せず0.01μg/ml
m-キシレン検出せず0.01μg/ml
p-キシレン検出せず0.01μg/ml
分析結果
分析試験項目結果検出限界分析方法
総クロム検出せず0.5ppmジフェニルカルバジド吸光光度法
検出せず0.05ppm原子吸光光度法
カドミウム検出せず0.01ppm原子吸光光度法
重金属(pbとして)検出せず1μg/ml硫化ナトリウム比色法
以上の試験結果からSTOP-1Wからホルムアルデヒド、トルエン、キシレン等を一切含まないという結果がでました。

塗料設計における塗料・使用等の選択について

社団法人日本塗料工業会でもやはり平成9年4月にシックハウス対策として、塗料開発に対する目標基準値を決めました。これは子供、老人、病弱者などの人に対し、このような塗料が必要と考えたために設定され、シックハウスの未然防止に役立つと考えられております。 一番人に対して安全とされるクラスW1の条件は、揮発性有機化学物質(VOC)含有量1%未満 芳香族炭化水素系溶剤含有量0.1%未満が条件です。
STOP-1W、STOP-1WGともにトルエン・キシレン・ホルムアルデヒド等のシックハウス原因成分であるVOCを一切含んでいませんので、安全とされる同じW1クラス分類の塗料の中でも群を抜いております。STOP-1Wシリーズはここでも最高位に安全な塗料の評価を得ております。

 

一般社団法人 全国住宅火災防止協会の商社部門として商材研究・開発・(一部商材)一般販売を行っております。

〒358-0003
埼玉県入間市豊岡三丁目7番3号
Tel:04-2960-5551
Fax:04-2960-5515